カレーじゃなくて”スパイス料理” - スパイス料理ナッラマナム@淀屋橋
大阪ランチシリーズ。
淀屋橋あたりでしばらく働くことになったが、この辺はどうやらカレーの聖地っぽい。
レストランレビューサイト 食べろ具(仮名)のランチ上位を見ても、カレー屋がずらり。
カレーのような感じなのだが、「唯一無二のスパイス料理」との触れ込みが気になっていたところ、ようやく行けたナッラマナム。
かなり遅めにいったので、店には僕以外に2名のみ。店はカウンターのみのこじんまりした感じ。この辺の店はこういうバーを転用した感じが多いなあ。
カレーを何種類にするかを選び、あとは追加トッピングを考える感じのメニュー構成。
今回はカレーを2種で追加トッピングなしのスタンダードな感じで選択。
ちなみに、分かりやすく「カレー」と書いたが、店主は「カレー」という言葉を基本使わないのだそう。彼が作っているのはあくまで「スパイスを活用した料理」であって、「インドカレー」「ミールス」といった一般名称で括られると、正確ではないので嫌なのだそう。
頭一つ抜けた料理を作ろうと思ったら、これくらいのこだわりが必要なのかもなあ。
・・ちなみに、僕にとっては「これまで食べた中でかなり上位に入る美味しいインド風カレー」でしたが、そのまま伝えたら嫌がられるんだろうな。
<本日の採点>
こだわりによって唯一無二のポジションを確立度 ★★★★
味自体に加えて”情報”を食べるものなので、こういう「うちは唯一無二なんです!」というポジション取り、ストーリー作りは大事ですね。